住宅特集 あなたの住まいチェックし隊!!

Date:2014年05月28日14時25分 | Category:特集 | Writer:ぐらんざ編集部


20年後、どんな暮らしをしたいですか?

 毎日の生活基盤となる住まい。“住みよい”ことにこだわり、気を配りたいものですが、住みよいカタチは家族構成や年齢によってずいぶん変わってくるものです。

だからこそ、子どもが独立したり、退職後のことを考え始めたりと、ご夫婦2人で過ごす時間が増えてくる読者世代の方々には、「どんな暮らしをしていたいのか」を考えるのが住みよい住宅への第一歩。

バリアフリーリフォーム、耐震リフォーム、省エネリフォームなど一定の要件を満たせば、減税や国・自治体からの補助金を受けることができるのも、住まいの見直しのいいきっかけです。

また、愛着のある現在の住まいに永く住み続けるためには、“家の診断”をすることも大切。家をいい状態に保つためにも、車検と同じように住まいにも定期点検が必要なのです。

壊れてしまう前の適切なタイミングで修繕ができると経済的にも安心です。

取材協力/パナソニック リビング ショウルーム 福岡 
お問合せ/パナソニック ホームエンジアリング株式会社 ☎092・523・9744



キッチン

リフォームの要望が最も多いキッチン。
リビングなど毎日いる部屋の周りに
キッチンを配置することをご希望されるケースが最近増えているようです。



 キッチンにも加齢による危険が潜んでいることをご存知ですか。歳を重ねるとガスコンロの火に気をつけてなければいけません。青い火が見えにくくなることで必要以上に強火にしたり、袖口への引火の危険があります。

こういった火元の危険回避のために、服にも気をつけたり、安全性の高いガスコンロや、お手入れがラクなIHコンロに変えるというのはおススメです。

また、“キッチンは女性の聖域”という考えも風化しつつある今、定年後にご夫婦で一緒に料理をしたいから…と、圧迫感のないオープンキッチンにリフォームを検討されることも少なくありません。

最近のキッチンはシンクもコンロも“お手入れのしやすさ”が際立っているので、男の料理もぐんと楽しみやすくなっています。


□食器洗い乾燥機⇒“贅沢品”というイメージの食器洗い乾燥機ですが、実は「節水・節約」で光熱費も抑えることができます。
□収納⇒従来のキッチン収納はしゃがまないと出し入れができず億劫でしたが、いまはラクな姿勢で取り出せるスライド収納が主流です。



お風呂

従来工法で作られたタイルのお風呂は風流ではありますが、
お手入れがとっても大変だったり、滑りやすかったり…。
お風呂のバリアフリー化をご検討されるご家族は多数です。



 安心して出入りできる作りへと、年々変化している浴室。例えば、浴室まわりの事故でよく耳にするヒートショック。お風呂での急激な温度変化による血圧の上昇は年齢を問わず回避したいものです。

そこでよく検討をされるのが「床暖房」。冬でも暖かく、しかも滑りにくいという、使いやすさと安全性に配慮したリフォームは、先々の暮らしよさを考える上ではとても大切。

また、子育てが忙しくてゆっくりお風呂に入れなかったという世代の方には、ゆっくりとくつろいで、自分の時間を楽しめる空間を目指してのリフォームはいかがでしょうか。旧来の深くて狭い浴槽から、ゆったり広い浴槽へ。しかも滑り止めがついたり、汚れが付着しにくいものなど使い良さの向上は目覚ましさがあります。

入浴剤などを使わずに、お湯に酸素を含んだミクロの泡が、ぬるめのお湯でもしっかり温め、美肌効果も期待できる「酸素美泡湯」は、女性に人気だそうです。


□蛇口⇒経年すると回しづらくなる蛇口。最新のものはタッチするだけで吐水・止水できる便利なデザインのものが増えています。
□浴槽⇒滑り止めや汚れ防止など優れた浴槽が増えていますが、お湯が冷めにくい「保温浴槽」は、エコ的観点からも人気です。



断熱

意外と知られていないのが、
寒い地域に比べて九州の住宅の断熱性が低いこと。
歳を重ねて気づく「夏の暑さ、冬の寒さ」から、からだを守りませんか。



 年齢を重ねると「暑い」「寒い」はからだへの負担も大きく、猛暑であれば熱中症、厳冬なら心筋梗塞などからだの危険にも繋がりかねません。

壁をはがして断熱材を入れるという大がかりなものだけでなく、窓を二重にするだけでも断熱効果はあります。そこでおすすめなのが窓をペアガラスにするリフォームです。

室内に入ってくる熱を大幅にカットし、さらに冷房で冷やした空気を逃がしません。きちんと断熱をすることで、寒暖の季節でもエアコンやヒーターを少し使うだけで快適な温度を保つことができるので省エネ効果も期待できます。


□結露対策⇒ペアガラスは結露が出にくく、カビも防げるため衛生的にも優れています。

□防犯⇒住まいの防犯は窓からはじまります。特殊な防犯タイプの複層ガラスにするなど、目的に合わせ様々な種類があります。