山本華世の食談義 九十九巡目

Date:2015年10月28日10時15分 | Category:食談義 | Writer:ぐらんざ編集部
蟹好きにはたまらない!濃厚ソースに感動のスパゲティを
『スイートバジル』の大人向け姉妹店で召し上がれ。



七浦秀司さん(右)
今年6月に社長に就任した七浦秀司さんは「まずは変わらず受け継いでいきたいところと、変わらなければいけないところを見極めていきたい」と話す。これからの展開が楽しみだ。

七浦 康さん(左)
オーナーの七浦康さんは、『スイートバジル』グループを築いたやり手。「お客様を笑顔にすること」をモットーにしたお店作りで、どのお店も人気店になっている。



 今から20数年前。“パスタ”なんて言葉はなくて、みんな“スパゲティ”と呼んでいたあの頃。
 スパゲティと言えばミートソースかナポリタンというイメージで、初めてクリームソースと出会ったときの「この白いのは何!?」という衝撃は今でも覚えている。

 そんな衝撃の出会いを作ってくれたのが、当時親不孝にお店を構えていた『スイートバジル』だ。日本人の口に合うように研究された様々なスパゲティは人気を呼び、今では大名、飯塚をはじめ、福岡県内にグループ10店舗を展開している。今回はそんな『スイートバジル』の大人向け姉妹店『クアトロ・オットー』をご紹介!

 お店はブラウンを基調とした落ち着いたインテリアで、ぐらんざ世代の母娘や奥様たちのお客様も多い。ここで食べたいのは、大好物の「渡り蟹のオーロラソース」のスパゲティ。
 「登場してから15年以上、このスパゲティはずっと人気なんですよ」と教えてくれたのは、二代目社長の七浦秀司さん。ランチ限定のこのスパゲティを目当てに県外から訪れる人も少なくないそうだ。
「お待たせしました」と運ばれてきたそのビジュアルは、渡り蟹の殻付でインパクト大!食べる前からふわ〜と広がる、蟹の匂いに食欲が掻き立てられる。これこれ、この香り…と一口食べると、蟹そのものを食べているような濃厚な味。
 後からトマトの甘さと酸味が追いかけてきて、しつこくなくいくらでも食べられる。あぁ、やっぱり好きだなぁと幸せに浸っていると、七浦さんが美味しさの秘密を教えてくれた。

 「このソースは1日かけて作っています。イタリア産のトマトホールで蟹をじっくり煮込む。蟹は身と殻の間に旨みエキスがあるので、殻ごと煮込むんですよ。それから、そのまま半日ほど寝かすと、蟹の風味がしっかりソースに溶け込んでいくんです」

 この味はやっぱり裏に手間暇があるからこそなのだと納得。皆さん、このスパゲティは1日限定5食のみ!気になる方は早めの時間に行かれることをおすすめします。


「渡り蟹のオーロラソース」はランチ限定。ランチは910円のAコースから1,530円のランチコースまで4タイプで選べるパスタは9種類。色々な味を楽しめるので、何度でも足を運びたくなる。

quattro otto
(クアトロオットー)
☎092・713・7704
福岡市中央区大名1-12-6
大名ネオビル2F
●〔ランチ〕11:30〜16:00(L.O.16:00)
 〔ディナー〕18:00〜24:00(L.O.23:00)
●不定



山本華世
福岡の顔として知られるキャスター。
FBSナイトシャッフルなどで活躍中。中村学園短期大学部特別講師も務める。