ぐらんざモニターツアー奄美大島・加計呂麻島

Date:2015年11月26日14時17分 | Category:ぐらんざ塾報告 | Writer:ぐらんざ編集部



‥腓里修海しこで目にするガジュマルの木。地上で生える根=気根が成長して茎が枯れていくのでこんな形に。
▲曠離曠軍ご澆蝋喃箸抜澆隆歙个特徴。波に洗われた石がカラコロと音を立てます。
さまざまな具をご飯に載せて熱いスープをかける鶏飯。鳥のダシがしっかりと出たこのスープが絶品!
1300年の歴史を持つ大島紬の織機。この機を使ってたて糸とよこ糸を交差させ織り込みます。
ゥ瓮鵐弌12名とガイドさんでにっこりショット。4日間を共有した仲間としてすっかり仲良くなりました。





まずは奄美大島で
芸術と大自然に遭遇


 10月26日〜29日の4日間、総勢12名のモニターツアーで加計呂麻島へ行ってきました。
 第1日目は奄美大島へ。
奄美の歴史や産業、文化を学ぶスペース・奄美パークは、晩年をこの島で過ごした不世出の画家田中一村の作品を多数展示する田中一村記念美術館が目玉。
ゆったりとした館内で、奄美の自然や生物の美を愛した一村の作品を堪能できます。
 奄美大島の名物料理鶏飯で昼食を満喫したら、もうひとつの名物大島紬の製造工程の見学です。
複雑な織機を使った機織りや泥染めの実演、完成した紬の美しい柄を目の当たりに。
 夕景の美しさでも知られる奄美のビーチは場所によってその荒波にも驚かされます。
立ち寄ったホノホシ海岸でも、岩礁に打ち付ける激しい波がしばし呆然とさせられるほど。
つくづく自然の猛々しさを体感しました。



ずらりと並んだ、きび酢のカメ。
空気中に浮かぶ現地特有の酵母を使って発酵熟成させるのでまろやかに。



旧日本陸軍が軍事要塞として設置し、後に海軍が使用することとなった砲台跡。
ほかにも弾薬庫跡などが。



あの寅さんが訪れた
名シリーズの聖地



2日目はいよいよ目的地・加計呂麻島へ海上タクシーで移動します。
所要時間は20分ほど。周囲は約147キロ、入り組んだ湾と浜に囲まれた島です。
まず見学に向かったのは“きび酢”を製造する西田製糖さん。
サトウキビを原料に造られる酢は各種ミネラルやポリフェノールをふんだんに含む健康調味料です。
サトウキビの名産地・加計呂麻ならではの製品といえます。
 加計呂麻島は第二次世界大戦中、連合艦隊の泊地として利用されていました。
よって、安脚場集落には軍事施設がおかれ、その爪痕が残されていますが、現在では戦跡公園として美しい風景が広がります。
 加計呂麻島の比較的新しいスポットといえば、映画「男はつらいよ」シリーズの最終作「男はつらいよ〜寅次郎紅の花〜」のロケ記念地。
なんでも山田洋次監督は奄美大島がお気に入りで、プライベートでも年に数回訪れることがあるとか。
加計呂麻ではほかにも「アダン」(前出の田中一村の波乱の生涯を映画化)、「死の棘」など数多くの映画ロケ地にも使われています。



Δ△詁の食卓。中央はシビというマグロの幼魚。大島海峡はクロマグロの養殖の盛んな海でもあります。
大島海峡を眺めながら進むサンセットクルージング。こちらはカタマランという船体で、安定しているのが特徴。
┷埜紊糧佞蓮△泙燭Δも(また会いましょう)パーティー。地元名人も参加し、伝統の島唄で盛り上がりました。
須子茂集落にて。うっそうと茂る木々の間に島の昔ながらの風景と生活の痕跡が残っています。



島でこそ味わえる
貴重な体験ざんまい



そしてこの日のお待ちかねが、夕陽に向けてヨットで快走するサンセットクルーズ!
心地よい揺れ、沈みゆく夕陽を浴びながら飲むオリオンビールに、一日の疲れも吹き飛びます。
90分ほどのクルージングで風にたっぷり吹かれて、この日は宿へと帰還。
 加計呂麻2日目。
まず訪れたのは、真珠の養殖と生産を行っているマベパールさん。シロチョウ貝とマベ貝を中心に養殖しているこちらでは、真珠ができるまでのレクチャーを受けるとともに、貝をこじ開けて真珠を取り出す作業も実際に体験させてもらいました。
足かけ6年で完成するという真珠は色もそれぞれ微妙に違い、ブルーがかったもの、うすく金色に輝くものなど、どれもその美しさに魅了されます。
 島には30もの集落があり、その中の須子茂集落をしばらく散策した後、もうひとつの体験コースへと向かいます。
今度はオリジナル貝細工とみつろうキャンドルづくり。
貝細工はひたすらヤスリで貝を磨き続けてオリジナルのペンダントを作るもの。
キャンドルは蜂蜜からとった油を固めて作ります。
どちらも根気が勝負の作業に全員奮闘。
 というわけで、一晩明けた翌日はお土産などを購入して福岡へ。
駆け足ながら充実の3泊4日は、南国の歴史とエンターテインメントを味わうに十分な旅でした。



貝ひとつから最大3個の真珠が取り出せることも。シロチョウ貝からとれる真珠はゴールド系が多いとか。


貝細工づくりは、数種類の紙ヤスリを目の粗いものから細かいものへと順にかけていきます。



◎お問い合わせ

瀬戸内町観光物産協会
☎0997-72-4567
http://www.kyurajima.com


瀬戸内町役場まちづくり観光課
☎0997-72-1115