風を体感!「自転車のススメ」

Date:2016年07月15日11時33分 | Category:特集 | Writer:ぐらんざ編集部




 シニア世代の健康法として、また運動不足の解消法としておすすめしたいのが自転車だ。本格ロードバイクを趣味にする人も多い昨今だが、そんなに気張らなくても大丈夫。ママチャリしかなければそれでもOK、この季節に風を切って走れば爽快感は抜群だ。走る距離が少しずつ伸びるほど、ウエアや機材などほしいものも出てくるはず。
 ただし常に気をつけなければいけないのは水分補給。走っている際中はあまり汗をかかないのでついつい油断しがちだ。また、場合によっては2000キロカロリー以上にもなるなど思ったよりもエネルギーを消費する自転車だから、リュックやポケットにはお菓子類やサプリメントなどもしっかり準備して出かけたい。





編集長のココ注意!
自分のペースで楽しめるのが自転車の魅力

実は40歳のときに大病をわずらいまして。で、入院中のベッドがとなりだった人が自転車に凝ってたんで、その影響から始めたんです。最初のうちは短い距離をだましだましって感じで、自宅の春日原からせいぜい太宰府くらいまでとか。あと、近所の蕎麦屋めぐりなんかしたりして。自転車のいいところは無理なく自分のペースで走れるところですから、くれぐれもはじめは短い距離から目標を決めて走ってほしいですね。


全国からファンが集まる「ツール・ド・国東」。向かって右の方は50代、左の方は60代と、年齢を問わず楽しめるのが自転車なのだ。



本誌編集長も実はひそかに自転車マニア。そこで、これから始めようというビギナー読者に注意点を何点か…。

編集長のココ注意!
水分と補給食の準備を忘れずに

ロングライドを走る場合、“ハンガーノック”という症状に気をつけたいですね。これは自動車でいうガス欠のようなもので、エネルギーを失って、意志とは関係なく体の動きが停止してしまいます。体だけじゃなく思考も鈍るので危険です。回復には、ブドウ糖・果糖など、糖質補給が有効なので、右ページにも書いてあるように、ぼくも羊羹とかドラ焼きとか背中のポケットに入れて走ってますよ(笑)。


上のロードバイクに対し、下が折りたためる小径車(ミニベロ)。ギヤ比が高いので、小さな車輪でもかなりのスピードが出る。


編集長のココ注意!
少しずつ距離を伸ばしていずれは100km走破

「今日はあそこまで行ってみよう」とか、目的地を設定して、少しずつ距離を伸ばして行きましょう。一般に往復50km、100kmがカベといわれてまして、100kmを走れれば、ちょっと自慢のタネになりますよ。ぼくも半年くらいで100km超えをし、その後九州一長いレース(160km)「ツール・ド・国東」に出場しました。また、自転車は旅先での行動範囲が広がるのも魅力。飛行機や鉄道にも載せられるし、車に積んでいくのもアリです。


宮古島にて、編集長近影。バックは伊良部島へと続く全長3540mの伊良部大橋。通行料をとらない橋としては日本最長だ。