新しい移住のかたち

Date:2016年11月18日13時01分 | Category:特集 | Writer:ぐらんざ編集部

最近、何かと話題のぐらんざ世代の「移住」。
でも、「自分たちはまだ働いているので早い」
「生活の拠点を移すのは不安」と思っている人も多いのでは?
そこで今回は、新しい移住の形を楽しんでいるお二人にお話をお伺いしました。





‘野さんが惚れた阿久根大島の海。海外リゾートのようなエメラルドグリーンが美しい。
海を眺めながらゆったりするのが最高に贅沢な時間。
6畚蠅凌佑箍饉劼凌佑鮠靴い謄ャンプをすることも多いそう。
づ腓砲鰐鄒犬亮も!子供たちも大喜びだ。


 平日は、忙しく全国を飛び回る日野さん。ある日は東北、翌日は東京、その翌日は熊本…と日野さんの日常は驚くほど精力的だ。
「僕がこんなに働けるのは、元気になれる場所があるからですよ」と日野さんは笑う。
 日野さんの元気の源は、鹿児島県の阿久根大島。毎年7〜9月の夏期期間は毎週末、阿久根大島に“帰っている”のだそう。
「初めて阿久根大島に行ったのは、5歳くらいのときだったから40年くらい前かな。その時は本当に手つかずの島で、『無人島だ!』って感動してね」と当時のことを振り返る日野さんは、子供のように目を輝かせる。

 転機が訪れたのは約10年前。日野さんは、仕事を通して再び阿久根大島と関わるように。
「島自体は整備されて昔よりも過ごしやすくなりましたし、海は昔のまま。目の前には透明な青い海が広がっていて、電車も車もきません。聴こえてくるのは、波の音だけ。仕事と言っても、別に毎週行く必要はないんですけどね。ただ僕はここが好きだから、毎週末通ってしまう(笑)」
 島では、海に潜って獲ってきた海鮮でバーベキューを楽しんだり、ボートで海に出て海の上でゆっくり過ごしたりと平日とは全く違う時間を楽しんでいる日野さん。
「週末、ここに来るとき島が見えただけで気分が高揚してしまうんです。それに、島にいると力がみなぎってくる。人って、元気になれる場所をどこか一か所持っていると強いと思います」と最後に語ってくれた。






.蹈哀魯Ε垢涼罎砲蓮¬據垢涼罎魘遒曳瓦韻辛が入ってきてなんとも心地が良い。
奥様も水上村の生活がお気に入り。来年には喫茶店をオープンさせる予定。
「冬は薪ストーブの暖かみが楽しみです。肌着一枚で過ごせるんですよ」と尾方さん。


「30代の頃からログハウスに興味がありました」
 そう語るのは、熊本県南部の水上村でログハウス生活を送る尾方さん。奥さんと愛犬と気持ちよさそうに過ごしている、このログハウス、実は尾方さん自身が建てられたもの。水上村では18年前からログハウス造りの教室を開講、尾方さんはその1期生なのだ。
「最初は『いつかログハウスに住めたらな』と漠然と思っているだけでした。でも、あるとき、ログハウス造りの教室があるというのを聞いて、絶対行かないかん!と思ったんです」
 運命の巡り合わせのように、ログハウス造りのため水上村に通うようになった尾方さん。
「教室に通い出して8年目か9年目くらいから本格的にログハウス造りを初めて、1年かけて完成しました。当初は現役で仕事をしていたので、別荘のような形で使っていました。ようやく今年住民票もこちらに移したので、村人としての本格的な生活がこれから始まります」とにっこり。今は、教室OBとしてログハウス造りの指導もされている尾方さんは、他の移住者との接点も多い。これから移住を考えている人へのアドバイスをくれた。

「最初から家を購入して、そのまま引っ越すのではなく、最初は空家バンクを利用して賃貸、生活も週末だけという風に慣らし運転をしながらシフトしていってもいいかもしれませんね」
 焦らず、時間をかけてゆっくり創り上げる、移住先。皆さんはどんな生活を送りたいだろうか。