山本華世の食談義 一一四巡目 

Date:2017年01月17日18時07分 | Category:食談義 | Writer:ぐらんざ編集部
金色に輝くあっさり鶏スープが美しい!
炭火焼まで味わえる塩ラーメンのニューフェース




アニーさん
東風金菜亭店主。華世さんとのつきあいは以前開いていた店のころから。本文でも紹介しているブログは4年くらい続けていたとかで、「久しぶりにまた始めてみたいですね。色んな頑張っている人の情報発信をしたいですし」


 最近はここ福岡でもトンコツ以外にいろいろなタイプのラーメンが食べられますね。そんな折ゆえ、今回は昨年4月、川端商店街にオープンした異色店(?)を紹介しちゃいます。

 メニューのメインは、はかたんめん と銘打った「金」と「白」。金はあっさり塩味、白は水炊き風と、どちらもじっくりとった鶏だしが自慢とか。
「じわっと炊いた黄金スープとコトコト煮詰めた白湯スープは共に鶏の嫌な臭みがでないように工夫しています」(店主のアニーさん)

 そしてこの金と白のラーメンが珍しいのは、どちらにも九州名物親鶏の炭火焼きがのってること。スープと一緒に食べるとすごく贅沢な感じです。
「鶏チャーシューとかにするよりインパクトがあるかな、と。スープに炭の香りが加わって、独特の風味を感じられます。はじめは“何これ?”とおっしゃるお客さんも多かったんですが、今ではコレが東風金菜亭の代名詞になっています」

 聞けば店主は10年くらい前はがむしゃらにブログを書いていたとか。あちこち食べ歩いているうちに自分も新しい食文化を作ってみたいと思ったらしいんです。そしてこの店では金と白以外にも醤油味の“黒”や“赤”、“はかたんたん”と呼ぶ濃厚な3種の担々麺などバリエーション豊富なラーメンが味わえます。麺はタピオカとアーモンドを練りこんだ特製麺を使用しています。シンプルで清潔な店内は女性ひとりでも入れる雰囲気だし、ご飯ものメニューやおつまみもいろいろあるので、わたしも博多座観劇の帰りなんかに寄らせてもらってます。



手前が澄み切ったスープが自慢の「金しお」(700円)。
奥はたっぷりの胡麻を使用した「胡麻坦々」(890円)。





東風金菜亭
(コチキンサイテイ)
☎092・409・3399
福岡市博多区上川端町11-1
新川端グレイスマンションB1
(営)11:30〜翌3:00
 ※スープがなくなり次第終了