さあ、奄美群島へ旅立とう。

Date:2017年02月15日16時08分 | Category:特集 | Writer:ぐらんざ編集部


1年を通して南国気分が楽しめる日本のリゾート奄美群島。
希少な動植物など独自の自然や文化を持ち、旅気分を存分に楽しめる。
今回は奄美群島の中からおすすめ5島をご紹介。さぁ、奄美へ旅立とう!



 奄美8島の中でも最も大きな奄美大島。
例えば日本の野鳥のおよそ半分にあたる340種あまりがこの地に集まる。
大きいだけに約720㎢の大地には多様な景観あり、地域の異なる文化あり。
島唄や食文化、珊瑚の誘惑にも飲み込まれ存分に酔って帰りたい。

マテリヤの滝


世界自然遺産登録
をめざす、奄美の魅力


 2018年に沖縄本島北部と西表島とあわせて世界自然遺産登録をめざそうと、国は奄美群島を新たな国立公園指定に決定した。
それほど、ここは宝の山だ。それをレジャーとして楽しむこともできる。
日本で2番目の面積を持つマングローブ原生林を巡るカヌー探検も人気。
「カヌーの操作は難しくない。干潮時にはシオマネキやノコギリガザミといった小動物も顔を出す。
太陽の光が照り輝く滝壺」の意の名のマテリヤの滝などもお勧めだ。

観光ネットワーク奄美
マングローブでのカヌー体験や金作原原生林探検は、
エコツアーを利用しよう。
奄美市名瀬幸町19-5 ☎0997・54・4991


エコツアーで味わう、
奄美の自然の奥深さ


 奄美の奥深い自然の顔の一つに、天然の亜熱帯広葉樹が広がる金作原原生林がある。
10mを超える巨大植物群のジャングルは、かつて映画「ゴジラ」の舞台ともなった。
奄美ならではの生態系の宝庫で、ルリカケスなどの固有種も現存。
野鳥や珍しい蝶にも出会えるが、ここは地元ガイドが必須だ。
 奄美大島と徳之島のみに生息している絶滅危惧種のアマミノクロウサギは夜行性のため、ナイトツアーもある。
保護の観点からも驚かさないように鑑賞しよう。

奄美の固有種
・アマミノクロウサギ
・ルリカケス
奄美大島と徳之島にしか生息していない国の特別天然記念物、アマミノクロウサギ。
耳や足が短く、原始的な姿をしている。ルリカケスも国の天然記念物。


ユニークな食文化も
味わいたい!


◉鶏飯(けいはん)
鶏ガラ出汁のスープをかけて食べる、奄美(大島地方)の郷土料理「鶏飯」。
鶏肉、椎茸、錦糸卵などとともにパパイヤ漬けが入るのが南国らしい。
約400年以上前、薩摩藩の役人をもてなすため誕生した、別名「殿様料理」。今はお茶漬け感覚でどうぞ。


◉黒糖焼酎
“長寿の島”の裏付けになるのでは?と注目度上昇中なのが、奄美群島でのみ製造が認められている黒糖焼酎。
健康寿命を延ばすホルモンが含まれているのではないかと発表されたのだ。クセがなく、飲みやすいので、炭酸水やジャスミン茶、コーヒーで割っても美味しい。


町田酒造
まろやかで飲みやすい黒糖焼酎「里の曙」を醸造している、町田酒造は見学もOK。色んな黒糖焼酎を販売しているので、お土産に購入してみては?
町田酒造
鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321
☎0997・62・5011【休:土日祝】
(営) 9:00〜16:00
※見学にいく場合は事前に問合せを。


沖永良部島
年間平均気温22度、熱帯、亜熱帯の花々が咲き誇る隆起珊瑚礁の島。東洋一の鍾乳洞といわれる昇竜洞はぜひ見て帰りたい。ハブがいないので、散策も安心だ。


昇竜洞
☎0997・93・4536
9:00〜17:00(最終入洞16:30)【年中無休/大人1,100円】
※但し天候によって入洞不可


与論島
鹿児島県最南端の島。その感動的な景色は「死ぬまでに行きたい世界の絶景(日本編)」にも紹介されたほど。特に、大潮の干潮時に出現する"砂"だけの島「百合ヶ浜」の透明度と爽快感は息を飲む。海の中まで観光地だ。

百合ケ浜
写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟


徳之島
琉球と薩摩の両方の影響を受けた徳之島。その昔、サトウキビ生産に苦しめられた島民唯一の娯楽だった闘牛は今も盛ん。1月・5月・10月の年3回 全島大会が開催。

闘牛
写真協力:公益社団法人 鹿児島県観光連盟


喜界島
黒糖・黒糖焼酎と並ぶ島の特産品は、国内最大産地の白ゴマという喜界島。
島一面に広がるサトウキビ畑やハワイビーチ、珊瑚の石垣など独特の景色も見どころ。

サトウキビ畑の一本道
写真協力:鹿児島県観光交流局観光課