山本華世の食談義 一一五巡目

Date:2017年02月15日17時30分 | Category:食談義 | Writer:ぐらんざ編集部
西中洲の新しい顔となった有名店がランチをスタート
独特の方法で熟成させる高級牛肉をローストした絶品丼




(左)井尻幸治さん(西中洲店店長)
西中洲店オープン時に料理長として入社。東京、上海などで飲食業に携わった後、夫人の出身地だった福岡に転居。
(中)三好拓児さん(営業本部長)
なんと元プロサッカー選手。ディフェンダーとしてアビスパ福岡、サガン鳥栖などを経て飲食業へ。

 西中洲というと大人の夜の町という印象が強かったんですが、最近はランチ営業を始める店もちょくちょく見受けられますね。今月取り上げる龍園さんも、この2月からランチを始めたというので、さっそく行ってみました。本店は小倉にある創業28年の老舗。200人も収容できる大型店で、小倉っ子には有名なお店ですよね。わたしも若いころはあそこでよくおごってもらったなあ。
「この西中洲店は昨年6月にオープンしました。ランチの一番人気は氷点下エイジング熟成丼ですね」(店長・井尻幸治さん)

 この店自慢の氷点下エイジング肉を使用した豪快な丼なんですが、そもそも氷点下エイジングって?
「肉は氷点下1度から0度が一番保存にいいんです。そして肉の熟成は通常1週間ほどかかりますが、うちの冷蔵庫だと72時間で熟成します。微電流を流して水分をとばし、うまみをぎゅっと凝縮させているんですよ」

 なかなかに科学的なアプローチです。最近はやりの熟成肉ですが、いろいろと研究されてるんですね。ほかにもランチでは、7種類の高級部位を味わえる花籠御膳『雅』(3888円)などが人気だそう。そして、各個室はパーテーションをはずして30人以上の大きな個室とすることもできるので、ちょっとリッチな同窓会なんかにも利用できるんじゃないかな。

 もちろん夜も、松阪牛、近江牛と共に日本三大和牛といわれている神戸牛を使用したさまざまな高級部位を提供。大きく切られた窓からは那珂川のゆったりした流れが見られます。たまの贅沢はこんなお店で味わいたいですよね。


黒毛和牛の前バラを使用した「氷点下エイジング熟成丼」(1,296円)。本日の小鉢、オニオンサラダ、ワカメスープが付く。





龍園 西中洲店
☎092・739・8929
福岡市中央区西中洲4-3 ATE西中洲1F
営)12:00〜14:00、17:00〜翌3:00
休)日曜