山本華世の食談義 一一七巡目

Date:2017年04月18日14時41分 | Category:食談義 | Writer:ぐらんざ編集部
新生・春吉のリバーサイドで特別な夜を
気鋭の若手シェフが繰り出す“だし”の効いたイタリアン



(左)宮田直和さん(シェフ)
福岡、神戸、東京など各地でシェフを務めた後、渡仏し、フランス料理の重鎮ジョエル・ロブションで修行。素材を活かした独創的な料理に定評がある。若干31歳の気鋭。

(右)大隈英二さん(支配人)
「非日常的な空間演出と博多情緒の両方が楽しめます。4階のダイニングと5階のバーではまた雰囲気が違いますので、シーンに合わせてお楽しみください」

山本華世
FBS「めんたいワイド(山本華世のしゃれとんしゃあ!!)」、NEWスタイルメディア「カヨチャンネル」、その他、学校や行政の講演などで活動中。



 春吉は変わりましたよね。特にぐらんざ世代がイメージする、ひと昔前の春吉とは一変。
大人の隠れ家的な個性的でお洒落なスポットがどんどん増えています。
今回訪れた「UTAMARO」もそんな春吉を象徴するようなお店。
以前からちょくちょく利用させてもらっていたのですが、この春リニューアルオープンしたと聞き、早速うかがって納得。「これなら」とご紹介することに。

 那珂川を望むリバーサイドの眺めも最高だし、博多座やキャナルシティに近いロケーションもよく、観劇やショッピングの後に立ち寄るのにもってこいです。
男性がエスコートすればちょっと株が上がるようなゴージャスな雰囲気なのに、いい意味で博多っぽさもあって堅苦しくない。雰囲気だけでなく、お料理もしっかりおいしい。しかもリーズナブルに楽しめるのがうれしいじゃないですか。

 (ここで運ばれてきたジェノベーゼをいただきながら)う〜ん、香りもいいし、味もしっかりしてますよね。

「野菜のだしを1週間かけて出しているんですよ。どの料理もそうですが、味つけに塩と砂糖をほとんど使わないのがうちの特徴です。
塩気は昆布で、甘さは野菜で出しています」という宮田シェフは、自ら毎朝長浜市場で魚を吟味、野菜を求めて産地に出向くこともあるとか。
イタリアンから郷土料理まで、素材の持ち味を活かしながらも、独創的なメニューは特別な日を彩るのにぴったりです。

「旬の食材を使った『シェフのおすすめ』は本当にオススメです」と笑顔が素敵な大隈支配人。

 那珂川を行き交う屋形船を眺めながら、至福のひとときを過ごすというのも、たまにはいいんじゃないかな。



手前/ケイジャンスパイスとロブスター(2,600円)
奥/朝摘みバジルのジェノベーゼ スパゲッティ(1,400円)



UTAMARO
☎092・724・7755
福岡市中央区春吉3-5-7
BARBIZON103 North side4F・5F

(営)平日18:30〜6:00/日、祝日17:30〜3:00
※4Fラストオーダーは3:00まで、以降はBar営業
(休)不定休