山本華世の食談義 一二〇巡目

Date:2017年07月20日13時01分 | Category:食談義 | Writer:ぐらんざ編集部
気軽な会食から改まったお席まで
四季折々のお料理と和の設えでおもてなし



川畑康太郎さん(代表取締役社長)
観山グループ三代目。お祝いの席の敷き紙を一枚一枚、毛筆で手書きするなど、あたたかなおもてなしが信条。女将考案の「観山荘のだし」も、ふくよかでやさしい味わいが好評。

山本華世
FBS「めんたいワイド(山本華世のしゃれとんしゃあ!!)」、NEWスタイルメディア「カヨチャンネル」、その他、学校や行政の講演などで活動中。


 今回ご紹介するのは、福岡の料亭といえば名の挙がる名店、桜坂観山荘。みなさん敷居が高いって思っているでしょ?私もそのひとりだったんですが、案外そうでもないんですよ。実際、知ってる人は上手に利用していらっしゃいますからね。天神からタクシーですぐ。緑に囲まれた高台からは福岡市街を一望できます。ちょっとした会食に、たまの親孝行に、お友だち同士の女子会に、せっかくなら景色のいいところで福岡を堪能するにはぴったりなんじゃないかな。

「個室ならお子さん連れでも気兼ねなく過ごしていただけます。うちは地域ナンバーワンの気さくなお店を目指してますから。平日のランチなら、3000円からご用意しています」と社長の川畑さんもにっこり。気軽に足を運びやすい落語会なども開催されるので、それをきっかけに来店するようになったお客様もいらっしゃるとか。

「おかげさまで桜坂にお店を構えて20年、観山寄席も41回目を迎えます。お客様に喜んでいただけるよう、これからも趣向を凝らした催しをいたしますよ」

 もちろん、結納や接待、長寿のお祝いなどのきちんとしたお席としての品格も十分。川畑さんとは女将さん(奥様)ぐるみで仲良くさせていただいているご縁もあるので「親を喜ばせたいから結納をお願いしたい」という後輩や「接待に使いたい」という企業の社長さんをご紹介することもしばしばあるんですが、みなさん満足されますね。

「三世代、四世代でお見えのお客様もいらっしゃってうれしい限りです。玄海の魚介をはじめとする選りすぐりの食材を季節感溢れるメニューに仕立てますので、その時期ならではのお料理を楽しんでいただけます」という社長の言葉どおり、ここを訪れると「さあ、今日は何を食べさせてくれるのかな」という期待が高まります。

 改まったお席からプチ贅沢まで幅広く受け止めてくれる料亭の魅力、再発見です。


季節の食材に丁寧な仕事を施したお料理を月替わりのコースで提供


桜坂 観山荘
☎0120・255・633
福岡市中央区谷1-3-20
営11:30〜13:30(L.O.)
 17:30〜21:30(O.S.)