「ダーク・ビューティ」(74年録音)ケニー・ドリュー・トリオ

Date:2018年01月17日14時53分 | Category:音楽 | Writer:相川 潔
「ダーク・ビューティ」(74年録音)
ケニー・ドリュー・トリオ


ピアノトリオの極致と言える
歌心溢れる名曲に圧倒される


ケニー・ドリューは50年代から活躍するキャリアを持ちバド・パウエルの影響を感じさせる重鎮ピアニストである。

本国米国で評価されないままパリに滞在した後にデンマークのコペンハーゲンに拠点を移し、ジャズハウス・モンマルトルのハウスピアニストとして好評を得る。

ラッキーだったのは以降、彼の重要なパートナーとなるニールス・ペデルセンと、また彼の作品を録音することになるスティープルチェイスレコードのニルス・ウィンターと出会ったことだ。

ペデルセンとのデュオをスタートに、旧友アルバート・ヒースとペデルセンによるゴールデントリオによる同レーベル4作目「ダーク・ビューティ」が第一線への復活となる代表作となったのだ。

ブルージーで尚且つヨーロッパで身に着けたリリカルなプレイでバラードもアップテンポでも魅力を放つ。

その後ハード・バップ系のピアニストとして日本でも人気が沸騰し、アルファ・ジャズレーベルに数多く作品を残す。

尚、同日録音のスタンダード曲集が「イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ」(ダーク・ビューティ供砲箸靴独売されている。


上記「ダーク・ビューティ供廚箸靴独売された作品も優れもので、どうせなら2枚組で出した方がよかったのではと思う次第である

相川 潔
元広告会社社員・長崎市生まれ熊本市在住。
ジャズ、ロック、ソウルなどのレコードを追い求めて数十年。名盤、奇盤多数。
レコードは盤、ジャケット、再生機を含めて楽しむべき芸術だと思います。